「スペースグラフィティ」は、ウインドサーカスに参加した彫刻の中でも一番背が高く、まっすぐ立ち上がると15mもあります。風受け面がないのに一体どうして動くのか、 不思議に思われる方も多いのですが、軽く作ることと、部分部分を精密にバランスさせることで動くのです。原理的には、ヤジロベエの上にヤジロベエを次々積み重ねたもので、上に行くほど細く軽く、下に行くほど太く大きくなっています。先端が自由に空に軌跡を描くことから、空の落書き(スペースグラフィティ)と名付けられました。
里山風車
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