風のミュージアムとは

「風のミュージアム」とは、三田市在住で風や水で動く作品で知られる彫刻家 新宮 晋が兵庫県に寄贈した「里山風車」と風で動く12点の彫刻が、県立有馬富士公園の休養ゾーンに常設展示される野外ミュージアムです。
これは、新宮晋の作品を一同に見ることの出来る、世界で初めての野外ミュージアムでもあります。
それぞれが風を受けて優雅に舞い、目には見えない自然のリズムを感じさせてくれます。

作者 新宮 晋からみなさんへのメッセージ

新宮 晋 - Susumu Shingu -

1937年大阪生まれ。
東京芸術大学絵画科を卒業後、イタリアに留学。
6年間の滞在のうち、風で動く作品を作り始める。以来、自然エネルギーで動く作品を世界各地に作り続けている。
1971年ハーバード大学視覚芸術センター客員芸術家。
2000-2001年 地球上の僻地6ヶ所の自然の風景の中に作品を設置し各地の人々と交流をはかる「ウインドキャラバン」を開催。
「いちご」「くも」「ことり」「旅する蝶」など絵本を出版するかたわら、オリジナルな舞台も手掛ける。
「里山風車」は、新宮が提唱する自然エネルギーで自給自足する村「呼吸する大地」のシンボルである。

新宮晋の詳細については、新宮晋ホームページをご覧ください。

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